2020年4月30日木曜日

ARTofSounds20200430 テクノ部の活動 本日はまったりと


テクノ部の活動
本日はまったりと
サンプルネタに注目 これは何から録った音?

2020年4月28日火曜日

2020年4月26日日曜日

インターネットで合奏 リアルタイムで繋がることの幻想


 補正する技術が高度になってるためか、日々の通信にタイムラグがあることを感じなくなっているようである。しかしインターネットでのデータ通信は、基本的に幾つかのサーバーを中継しているという前提において、リアルタイム性が保障されるものではない。衛星中継が始まった頃は、こちらが話したことがしばらく遅れて相手に伝わり、逆に相手の話が遅れることに不都合さを感じながらも新鮮さを体験したものだ。帯域の狭いインターネットでのビデオ通信などは、現在も明らかに遅れていることを感じるときはある。テレビのデジタル化で、デジタルの変換に時間がかかる。ズレる時報などの正確さを出すために補正して送出しているのは知られた話である。
 最近コロナの影響で、インターネット配信が流行になっている。方向が一方向なものはよい。最終的に届けば良いのでタイムラグなど気にしなければよい。通信が行って返ったり、いくつかを同時に合わせたりする場合はたいへんである。リアルタイムにオーケストラや合唱を複数で同時に合わせて配信するというのはどういう技術になっているのだろうか。曲が確定している場合は、伴奏や指揮にあたるクリック音などを基準に設定して、各所でそれに合わせ、時間差があるが、補正すれば最終的には合奏になりそうである。しかし、相手の音を聴きながらそれに自分の演奏や歌声合わせて統合して演奏とするという方法はできないのかもしれない。ネット通信のタイムラグが生じるからである。
 ということは、合奏で心がつながるなどと言いながら、究極には自分一人で完結したものが、たまたま合わさって合奏になるというかたちにしかなっていないということになる。厳密なリアルタイム性を追究すると、ネットで一体感をもって繋がるというのは、まったくの幻想である。分離した個が、他と決して混ざらない一方向の立場を差し置いて、全体があるがごとくの幻想の中で安心するという行為なのかもしれない。
 よく流行っている砂糖水のCMとか、ああいうエンターテイメントに感動する人とか、ちょっと全体主義的で苦手である。

2020年4月26日2時22分 長野県で地震 震度3


2020年4月26日2時22分
長野県で地震 震度3
前日の夕日

2020年4月24日金曜日

デカルコマニー décalcomanie


コントロール不可能な描き方。
デカルコマニー(décalcomanie)の遊び。
発祥はシュルレアリスム(surréalisme)の技法。
マックス・エルンスト(Max Ernst)の作品に見られる。

2020年4月23日木曜日

テクノ部の活動。素描の世界?音楽に合わせて学びの時間。



テクノ部の活動。素描の世界?音楽に合わせて学びの時間。

高校美術1 A1素描の世界

 ”素描”とは、単色の線でかたちを表すこと、またその絵。(dessin(フランス))絵画や彫刻の基礎となる行為である。
 歴史的に偉大な作品のもとには、優れたデッサンがある。たとえば、レオナルド・ダ・ヴィンチは、生涯にわたって膨大な数の手稿(codex)を残した。思いついたアイデアをスケッチにして、パトロンに売り込む。その中には、やがて絵画作品の一部となるデッサンもある。彼の思考の断片が、素描として多く準備され、構成されて大作となっていったのである。未完成作品が多いのには常人には理解できない性格の問題もあるが、常に変容する豊かで深い思考がそうさせた理由と言えよう。素描は思考を写し取る手段である。
 自分の手をモチーフにしてみよう。そこに見えるのは、見慣れた何の変哲も無い自分の一部である。しかし、ダヴィンチの目だったら、中心部に骨格をもつ血と肉の塊。それが表皮に覆われてしわができ、透明感のある人肌の色に彩られている。人それぞれの見方は千差万別。そこに自分の視点を作ってみよう。自分だったらどのように見えるのか。
 それを線や点に置き換えてみる。描き方などは、二の次で良い。感じたことを思い切って素描用具にたくして動かしてみることである。間違えることを恐れてはいけない。間違えたと思ったら、その線はそっとしておいて、次の新しい線を走らせよう。その繰り返しで、いつの間にかうっすらと感じ取ったかたちが現れるかも知れない。
 精密なデッサンは、線を慎重に選ぶ時間が必要になるが、クロッキーの場合は、瞬間的に選べば良い。間違った線でも作品の一部、脇役として華を飾るかも知れない。とにかく描く描く。素描は、完成後の作品の仕上がりよりも、そこに費やした時間を含めて行為としての作品になるのである。

レオナルド・ダ・ヴィンチ wikipedia

2020年4月22日水曜日

KORG MS-20(mini) SQ-1 electribe sampler NTS-1


KORG NTS-1のeffectorが秀逸。
NTS-1はKORGの実験的製品で、1voiceながら
KORG Prologueなどと同じシンセエンジンで動いている。
プログラムの書き換えで新しいオシレーターや
エフェクトを追加することができる。
SQ-1からはMIDIで接続。
他にSYNC端子やAUDIO INもある。
NTS-1のeffectorやarpeggiatorへの同期も可能。

2020年4月21日火曜日

KORG MS-20(mini) SQ-1 electribe sampler


KORGの最近のガジェットなシンセにはSYNC入出力が装備されている。
volcaシリーズやelectribe2にも実装。
MIDIとSYNCが行き交う。
MIDIでのテンポ同期は伝統的な手法であるが、
単なるパルスのSYNCは数十年前のアナログシンセを仲間にする。

2020年4月20日月曜日

KORG MS-20 (mini) HPFとLPF


KORG MS-20(mini)には二つのフィルターがある。
ハイパスフィルター(HPF)とローパスフィルター(LPF)
どちらかではなく、直列で両方使える。
独特の音色となる。

2020年4月18日土曜日

KORG MS-20 (mini) 永遠の音色


レゾナンスを上げて、フィルターを徐々に絞る。
ギュワーン、ギュイーン。
永遠の音色ですね。
KORG MS-20 (mini)

2020年4月14日火曜日

2020年4月10日金曜日

コロナウイルスによって亡くなった方の最後

コロナウイルスによって亡くなった方の最後に強い衝撃を受ける。死がゆっくりと安らかなものであれば、言葉を話すヒトが終わり、モノになっていくまでの経過をなんとか受け入れることができる。遺体が朽ち果てていくのも、ヒトの入れ物が動物の一種であることを理解すれば想像できるし丁寧に葬ることもできる。しかし、パンデミックによって命を奪われた人々は、感染を恐れる社会によって隔離され隠される。死のスピードがあまりにも速すぎる。数日で数千数万単位の命が消えていく。イタリアやスペインでの悲惨な状況。アメリカニューヨーク州では、対処できなくなった遺体を冷蔵せざるをえない。これ以上被害を出さないというのが最優先で、個人の尊厳はその後の話。ビニールにつつまれたご遺体が次から次へと冷蔵車に運び込まれる。これは現実かと疑いたくなるような光景を目にすることになる。死の間際、近くに居て手を握っておくることができない。残された人々は、突然遮断された関係を受け入れられない。それでも社会を存続させるためには、対処しなければならない状況。狂った経済成長の豊かさ(?貧困や環境破壊を孕んだ)と引き替えに、ヒトの身体は残酷なスピード感を与えられてしまったのか。人間社会の現状について考えさせられる。

2020年4月9日木曜日

2020年4月9日午前9時40分ごろ 諏訪市上空に航空機

2020年4月9日(木) 9:43

2020年4月9日(木) 9:44

コロナ騒ぎの中、2機でどさくさ紛れ訓練か。
諏訪湖上空を低空で旋回し関東方面へ戻る。

2020年4月8日水曜日

旧制中学のバンカラな感じ bankara


彩色あり

Roland JP-08 MIDIでチェイン・モード

Roland JP-08にはMIDI端子がついている。INとOUT。ラップトップで全部ソフトという時代においては、MIDI端子がどの程度役に立っているのか怪しい。でもシンセだからMIDIは必ず付けるという態度はすばらしい。80年代のMIDI黎明期、Rolandやsequetial circuitsが規格を合わせていって、それぞれ開発したシンセサイザーが初めて海を渡って遭遇して、繋いでしっかり鳴ったという逸話は感動的である。だからやっぱりMIDIはつけて欲しい。コストを顧みず、大きな端子の容積をなんとか入れ込んで実装するメーカーはえらい。梯さんなど先人へのリスペクトがあってすばらしいと思う。でも、実は今でもMIDIは結構役に立つのである。JP-08は、もう一台をMIDIで繋いで、Jupiter-8と同一やそれ以上のポリ数を稼ぐのに使うことができる。単純ではあるが、そのチェイン・モードを備えていて、MIDI本来の応用の一例を忠実に実行しているのである。


2020年4月4日土曜日

Behringer Deepmind6 鍵盤の裏

キータッチにこだわる鍵盤は、裏に重しをつけていることがある。Behringer Deepmindの鍵盤はなんとも。プラスチックで埋まってはいるようだ。これが重しの役割になっているのだろう。キーの縦はそんなに長くはない。ということは付け根が近いので手前と奥ではストローク幅がかわる。コンパクトにするため内部の基盤に当たらないようにするデザインであろう。がんばっているがチープは否めない。でもちゃんとAfterTouchはついている。
90年代ぐらいまでのシンセサイザーは、鍵盤に少し気をつかっていたと感じる。しっかりしていて鍵盤の長さもあり、分解するのにネジを何本も外さなければならない。YAMAHAやKORGのFS鍵盤。あのひょこひょこパタパタは未だに人気がある。独特なものでは、ensoniqのもの。軽やかだがしっかりというような感じ。今では、そこまで拘って作れているのは、スウェーデンのNord社ぐらいだろうか。


2020年4月3日金曜日

Behringer Deepmind6 Midas, TC Electronic, Klark Teknik, ブランドてんこ盛りのEffect

Deepmindの価値は、Behringer(MUSIC GROUP)傘下のブランドで高められる。Midas, TC Electronic, Klark Teknikなど、あの音だったらあのメーカーだよねというブランドのエフェクターが勢揃い。極端な話、もとのシンセの音はとにかく普通に鳴ってれば良くて、その後にあの定番のEffectをかませるだけでかなりゴージャス。ヴィンテージエフェクターが、ソフトウェアでモデリングされたものがかなりの数ある。マニュアルにもよく解説がされていて、知ることが多い。外部入力があって、このエフェクターだけを通せることができれば、最強の外部エフェクターになりえる。残念ながらそれができない。もしかしたら、どこかで改造しているものがあるかもしれない。シンセ本体だけの操作ではピンとこないが、iPadを使った外部コントロールを駆使すると、DAWのエフェクトなんかより直感的で分かりやすい。こんなにサービスしてよいのかしらと思う。ModelDやPro-1のそこそこ本物なコピー機で話題なBehringerであるが、恐るべし。



2020年4月2日木曜日

Behringer Deepmind6 VCF, VCA, ENVELOPES

Behringer DeepmindのVCFつまりフィルターは2POLE, 4POLE切り替え可能なローパスフィルター。レゾナンスいっぱいでカットオフ周波数を可変させると、ピョーンとかギュワーンと発振して派手な音になる。その後段にハイパスフィルターがついているが、BOOSTのボタンもついていて、その隣のVCA LEVELと合わせて逐次質感と音量のバランス調整ができる。
特徴的なのがENVELOPE。オーソドックスなADSRのスライダーで、VCA,VCFをコントロールでき、それ以外にもありとあらゆるパラメーターに対してモジュレーションのソースにできる。CURVESは、ADSRが変化するときのカーブにそれぞれ違った特性を与えることができる。ボタンとスライダーがまとまっていて操作し易い。シンプルだが工夫もちゃんとできる割り切りが良い。難しいことは抜きに結果をすぐ確認したい人には適している。




2020年4月1日水曜日

Behringer Deepmind6  シンプルだが弄れるOSC

オシレーターはDCOVCOを使ったタイプのアナログシンセではないが、PCMやモデリングなどデジタル演算による発音とはちょっと違った素材感がある。安定したピッチが出せ、それをデジタルでアナログらしくコントロールするパラメーターが用意されている。VOICE PARAMETERSの階層にあるOSC-DRIFTは、オシレーターのピッチを揺らし、PARAM-DRIFTはその他、フィルターなどの値を揺らせる。変化の値は0~255。微妙な値で実際に音に微妙なゆらぎを与えることができる。値255にすると壊れたシンセになる。
OSC1に波形はノコギリ波とPWMの付いたパルス波矩形波。同時に選択できる。OSC2は矩形波のみであるが、両方とも色々なソースを使ってモジュレーションができる。2つあるLFOの最高周波数は1280Hz。これをOSCに入れてFMみたいなこともできる。スペーシーな変態音色作りには向いている。




Behringer Deepmind6  無骨なデザイン

Deepmind6のピッチベンドやモジュレーションホイールは、透明な部品が使われている。Deepmind12のそれも透明であるが、手に触る部分は黒の不透明部品が合わされている。そうでないモデルもあるのかもしれない。12の方が6より手が込んで高級感があるかもしれない。6はベンドが光り輝く。
ボリュームとポルタメントのダイアルがすぐ近くにあり、即座に操作できるところが便利。昔のモジュラーシンセのようなデザインで回すのにも抵抗があって重みがある。オクターブの切り替えもワンタッチ。デザインは後回し、実用重視の重機。ブルやバックホーのようなしゃれた無骨さが憎い。なといってもパネルが鉄。曲げも大胆。このダサかっこよさがbehringer。


コロナウイルス感染防止対策 禁止の発想から工夫の発想

 コロナウイルス感染防止で、日本政府から発せられている避けなければいけない3つの条件というのがある。換気の悪い密閉空間,多くの人が密集,近距離での会話や発声,というものである。どうして3つにするのが好きなのか。三位一体?釈迦三尊?そのような教養のセンスを施策に含ませる官僚のいやらしさ?おそらく市民に分かりやすくという趣旨からこのようなものが出るのだろう。法的なきまりは、これはできるこれはできないということを規定する。ある人のこれからの人生を励ますようなものは無い。政府が感染防止をはかるのであれば、これはしてはならないという禁止の要請よりも、こうしましょうという希望の提言の方が良いのではないか。我々平凡な市民にとっては効果がある。
 興行の自粛によって、演奏家などの人々の生活を崩壊させる状況が生じている。文化が無くなる危機だ。これは禁止という発想によって生じた悲劇である。一律には言えないが、演奏会でもそれなりの対策をとれば感染を防ぐことはできるものはある。これはダメあれもダメ全部ダメというのではなく、大切な文化を守るにはもっと個々に配慮した親切な提言が必要だと思われる。前述の三つの状況を避けるという全てを後ろ向きにする取り組みから、たとえば、次のようなメッセージはどうだろうか。①できるだけ文化的な経験をしましょう。②一人の時間を大切に自分に向き合って哲学しましょう。③新しい技術で会話しましょう。これらのような取り組みをしたら、コロナ感染に対して悲観ではなく、工夫する発想が生まれ、前向きな未来が見えてくると思われるのだが。

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