2011年3月29日火曜日

美術教材のカタログ3

新素材の開発によって、美術作品に使われる素材の選択肢が広がり可能性は増した。一方で、不要となった教材は廃棄物となり厄介なものとなる。持続可能な経済活動を考えると、強度をもち、扱いに長け、役目を果たした後は適度に分解される素材が期待される。土は自然に還せるが、プラスチックは自然にかえしても何万年もそのままかもしれない。現在の美術教材開発の大きな柱の一つは、3Rである。(reduce, reuse, recycle)

2011年3月28日月曜日

美術教材のカタログ2

美術教材を提供する会社には、少なからず合理的な教材作成のノウハウが蓄積されている。まったく知らない領域に挑戦する場合は、これは一定の助けにはなる。しかし、ものの素材感や応用発展性については、規格化されているがために弱くなってしまうのは必然である。寿命の長い教材案をつくるには、規格品に頼りすぎず、素材一つにかなり長い時間をかけるような初歩的な試みが必要である。

2011年3月23日水曜日

美術教材のカタログ1

美術教材のカタログは、まとまっているものでも幾つかある。質と量で一番だと思われるのが、『新日本造形図工・美術カタログ』。マニアックでよく整理されている『美術出版BBSカタログ』。BBSは美術手帖の会社である。工芸素材が充実している『美術工芸センター』大阪に本社を置く『アーテック』。ここは安いセットでお手軽なものがある。目的にあわせて選ぶのがよい。

2011年3月21日月曜日

ものがたりの作り方4

豆本をつくること。一枚の大きな紙にページを割り付けて、折りたたんで綴じて裁断する。思いついたお話を、ページに記録していく。何も書いていない豆本を用意しておいて、気がついたときに書き込む。まとまればタイトルがつけられるし、時間をおいて書き足して長編のストーリーにすることもできる。本の形をしているだけでメモとは違った上質な扱いが生まれる。

2011年3月19日土曜日

ものがたりの作り方3

3月11日が何の日であるか。これから何十年もさらにその先まで、悲痛な想像をもって語り継がれることになるのかもしれない。巨大地震と巨大津波、それが原因による原発事故。消えてしまった膨大な命の火。被災した子どもたちがものがたりを想像するときに、どうしても避けてとおれない悲しい記憶の数々。それぞれが抱える感情に深く根ざしている何かは、高揚することであれ、悲嘆に暮れることであれ、すべてを取り込みながら新たなものがたりを創造していかなくてはならない。

"Panopticon" NOBOKIN

"great conjunction 2020"NOBOKIN

"Slopes"

"Reflexion's no affairs" NOBOKIN

"Schlegel" NOBOKIN

"COVID-19" NOBOKIN

"Fluid Mechanics" NOBOKIN

"Suddenness and Sadness" NOBOKIN

Before "Freedom of Expression" NOBOKIN

"Zi-Alert";“慈アラート”NOBOKIN