2010年3月28日日曜日

オルゴールの再評価

時計の目覚ましが電子音であることに誰もが慣れてしまっている。古い柱時計の鐘は巧妙に金属などで作られた発音体である。良い音がする。高度にシミュレートされた人工音が氾濫する日常で、かえってアナログな発音方式をもつものは新鮮さを感じる。オルゴールは櫛状の金属発音体を使う。電子音ではない。普及型のオルゴールは木の筐体をつかっていたりするので、文様や絵など工芸細工がしやすい。音楽は一曲しか選べないのも良い。流行の兆しである。

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