子どものための芸術教育を考えたときに、現在の日本では少しバランス感を欠いた科目構成になっている。文科省の発する学習指導要領に縛られ、頑なになっているのだろうか。小学校で図画工作や音楽、中学校では美術と音楽、高校になると芸術として、音楽・美術・書道から選んで選択するようなのが一般的な学校である。小学校で近年”造形遊び”などといういものが出てきているが、芸術の専門家でない先生は頭を抱えている。写真や映画、演劇やダンス、メディアアートやパフォーマンスなどへ応用していける基礎が必要。まとめて<表現科>の設置はどうであろう。
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