2020年3月28日土曜日

Roland JP-08 ACBで分厚いアナログサウンド

中古のJupiter-8が100万越え。状態の良いヴィンテージは今後もっと上がっていくだろう。資金は無いが、あの分厚いアナログサウンドを手に入れたい人には、Roland JP-08である。Boutiqueシリーズとして、2015年に発売された。オープン価格、発売当初は50000円。最終的に市場価格34000円ぐらいの最安値にて生産終了。もうなかなか新品は手に入らない。アナログの回路をデジタルでモデリングするバーチャルアナログ音源搭載。Rolandはこの技術をACBという。音はJupiterそのもの。ただしクリアーすぎてエフェクトと合わせないと厚みが出ない。4音ポリフォニックというのにも限界がある。電池駆動、内蔵のスピーカー、合体マシーンのような鍵盤K-25mと合わせて奏でると、手元に置いて愛でる最高の幸せ。アイデアは良いがニッチな市場向け、ターゲット人口が少なすぎるのがいつものRoland。たいへん良いガジェットなんですけれど。賢いアルペジエーターもついていてごきげん。Boutiqueシリーズは他、JU-06, JX-03がJP-08と同時に登場、SH-101のモデリング機SH-01A, JU-06AはJuno-106に加えてJuno-60の音も出せる現行の機種。Studio Electronics社と共同開発の本物のアナログ音源回路が入ったSE-02。リズムマシーンのTR-808, TR-909を再現したTR-08, TR-09。TB-303を再現のTR-03。ボコーダーVP-330を再現したVP-03。デジタルをデジタルで復活?名機D-50を再現のD-05。人気のTR-09, TR-03, D-05は早々に手に入らなくなった。JU-06Aで Nils frahmの真似をしてみるのもいいかもしれない。



https://www.roland.com/jp/products/jp-08/

0 件のコメント:

コメントを投稿

"Panopticon" NOBOKIN

"great conjunction 2020"NOBOKIN

"Slopes"

"Reflexion's no affairs" NOBOKIN

"Schlegel" NOBOKIN

"COVID-19" NOBOKIN

"Fluid Mechanics" NOBOKIN

"Suddenness and Sadness" NOBOKIN

Before "Freedom of Expression" NOBOKIN

"Zi-Alert";“慈アラート”NOBOKIN