個人を特定する根拠は何か。姿、かたち、声、身振り。生物学的に個を規定するならば、そこらへんが物理的個人の範囲であろう。だが、個は社会の中で規定され、社会の機能無しには個を識別できない。血筋や身分、家族構成やらなにやらとなると、法的な面で規定することになる。真剣に”犬は家族です”と言われても法的にはどうなのか。家畜でしょう。姿形だけを捉えれば、<指紋 fingerprint>(静脈を含む高度な生体認証)は、現在、ある程度信用のある個人認証の方法である。認証をコンセプトにつくられた芸術作品は数多いが、美術作品題材のテーマになりうる。”個人を特定するシンボルマーク”など。
指紋のデータが、携帯電話に留まる保障はない。
The data of fingerprint, no guarantee to stay in mobile phones.
全てをさらけ出して、平和を祈ろう。
To the public all, Let's hope for peace.
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