2020年12月31日木曜日

2020年 終わる


2020年最後の夕日

 

Panopticon パノプティコン NOBOKIN

2020年12月30日水曜日

長野県諏訪清陵高等学校文化祭ポスター展 昭和シリーズ ファイヤーストーム系


ファイヤーストーム、
でかい焚き火である。
何度となく登場するモチーフ。
この周りに肩を組んで放射状の列をつくり、
ただひたすら走る。消防団の強烈な放水を直に浴びる。
回転するので中心近くは楽だが、外周になったやつは疾走後倒れる。
昭和後半の熱い時代を象徴している。
唯一の横位置ポスター。

2020年12月29日火曜日

長野県諏訪清陵高等学校文化祭ポスター展 昭和シリーズ 影をモチーフ YMOの時代


シルクスクリーン的技法
影をモチーフにしたもの、さらに原形あり。
コピー機で劣化したモノトーン画像を模様のように扱う。
ウォーホルは、もとの像をありえない色彩でシルクスクリーンにした。
使い古された大衆のイメージで惹きつけ、
アートの固有性を強調して価値観を際立たせる。
この時期、日本は世界で経済的な成功に酔いしれている。
YMOのデビューは1978年。世界進出は1979年。
そんな時代のポスター。


長野県諏訪清陵高等学校文化祭ポスター展 昭和シリーズ 影をモチーフ


影をモチーフにした作品
清陵祭ポスターには、影を扱ったものがいくつかある。
70年代から80年代、写真製版やシルクスクリーンを用い
形態をカットアップする手法が流行していたようである。
影を際立たせ模様にするのもこの流れか。
登場する事物そのものよりも
それが作り出すストーリーに魅力を感じる。

2020年12月28日月曜日

長野県諏訪清陵高等学校文化祭ポスター展 昭和シリーズ 破るもの



何かを打ち破るという
モチーフはこの後何度か登場する。
過去作品に倣ったというのではなく、
その時々に期待されている内容を無意識に
図像にしてしまうという傾向なのかもしれない。
昭和期の最後を飾るおしゃれなポスター。


2020年12月20日日曜日

great conjunction 2020 NOBOKIN

 

2020年12月14日月曜日

ヒプノシスマイクとアングラ演劇


ヒプノシスマイクが一部すさまじい支持を得ているが、一時の盛り上がりだけに終わらない底知れぬ力を実感する。これは意識しているのかしていないのか、魅力的なコンテンツの創造は、入念なる設計の結果であるといえる。もう既出の指摘であろうが、ディビジョンの作り方、これは現代アングラ演劇の歴史へのオマージュと言える。
アングラ演劇といったら1960年代から70年代、寺山修司、天井桟敷の一時代があった。同時代、唐十郎の状況劇場の活動がある。それぞれ渋谷と新宿である。ヒプマイの戦いそのものである。当時はまさに命をかけてやっていたという状況であろう。当局との対立、それぞれの対立など、管理社会が浸透している現代からは想像しがたい熱さをもっていた。これらに関係した人々のその後の活躍をみれば、いかに文化的に重要なものであったのかは歴史として理解される。
ヒプノシスマイクはそこを掘り起こしているのである。今後、早稲田小劇場、黒テントなどの登場があるかもしれない。なぜか富山県利賀村に新たなディビジョンが登場することを予言する。今後の活躍を期待したい。


2020年12月9日水曜日

長野県諏訪清陵高等学校文化祭ポスター展 昭和シリーズ 80年代の感じ


絵巻や屏風の世界に
ファイヤーストームを仕込んだ
イメージ作りが秀逸な作品。
80年代と90年代をはっきり
分けられるわけではないが、
バブル絶頂期にしばし用いられた
外国人が好きな日本の意匠。
黒・金・朱


"Panopticon" NOBOKIN

"great conjunction 2020"NOBOKIN

"Slopes"

"Reflexion's no affairs" NOBOKIN

"Schlegel" NOBOKIN

"COVID-19" NOBOKIN

"Fluid Mechanics" NOBOKIN

"Suddenness and Sadness" NOBOKIN

Before "Freedom of Expression" NOBOKIN

"Zi-Alert";“慈アラート”NOBOKIN