2011年4月11日月曜日
ブロックを用いた基礎造形3
ブロックの縦横比による制約は、逆に利用すべきである。一番スタンダードなもので1対2や1対1のもの。基本的には1対1のものを複数つなげて大きなパーツになっている。横方向は視覚的にも判別しやすいが、縦方向はよく観察しないと段差を生むことになる。ほとんどが2対1の構造に還元されるのではないだろうか。
2011年4月7日木曜日
川村吾蔵の教材化1
川村吾蔵とは明治後期から大正昭和と、アメリカを中心に西欧で活躍した日本人彫塑家である。長野県佐久市臼田出身。戦争の影響もあってか晩年は帰国し、その後僅かな時間活動するのみで没しているが、それもあってか知名度は殆どない。彼の輝ける業績を再評価し、美術表現や歴史知識を学ぶ目的で教材化を行う。
2011年4月2日土曜日
ブロックを用いた基礎造形2
ブロック接合部は少々複雑な形をしている。この部分を覆う特殊パーツは大切な役割を果たす。いくらかの汎用のブロックと上部が平面のブロック。これらを千個単位でセットにした教材を開発。
ブロックを用いた基礎造形1
単色のブロックを組み合わせて幾何形体をつくる。それをデッサンする。立体の各辺の長さや比率は、自分でくみ上げているから理解ができる。手を使ってかたちを捉える。そして平面に写し取る。一連の動作によってバランス感覚をもって基礎造形練習ができる。
2011年4月1日金曜日
絵巻の可能性1
絵巻は平安末期から鎌倉そして江戸まで、日本独特の世界を描いてきた。近年アニメや漫画の世界で活躍するアーティストが再評価して研究を進めたり、創作活動のヒントしたりするような場面もある。しかし、水彩で描く児童画のように、日常的に描かれているものではない。大和絵のルールを知らなかったら滑稽なものになる。でも、たとえ内容がおかしくても、この形式の可能性はかなり高いと思われる。
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