フルカラーではなく
どちらかと言えば色版を限定したもの。
写真製版したシルクスクリーンを用い
劣化したコピーのような味のある表情を出している。
45回は創立100周年記念
旧校舎の面影が残る。
ハロウィン的なもの
ヘタウマを狙ったか
恐らく賛否両論の歴史
それを許容する多様性
豊かなところか
アイテム山盛りの68回
それでいて秀逸な構成。
謎の微笑み66回
清陵らしいアイテムが雰囲気を演出します。
独自のキャラクターデザインのおもしろさ、
よく観察すると
ある動物が発見できます。
これも謎の伝統か。
写真を素材にした構成
50回、58回ともに作為があるが、
写っているものの外を
感じさせる面白さがある。
58回の右上の機材は、
携帯電話ではなく電子辞書。
悩む若者像を写し込んだ時代。
青と女性
青いイメージは若者に好まれる。
女子高生と思われる人物が、
青空に向かって手を挙げている65回。
51回のポスターは、
若いとも年ともいえないが、
大きく人物を配して
恥ずかしげな大胆さという、うまい演出。
色面分割によるイラストレーション
それぞれ陰影の付け方秀逸である。
54回ポスターは、高校生の素朴な
雰囲気をよく演出している。
49回ポスターは、全体がモノクロームで
あるにも関わらず、熱気と色彩感が
感じられる。瞬間をうまく
画面構成に落とし込んでいる。
平成シリーズ おしゃれ系
女性的パワーの良作
作者は現在、音楽ユニットアーティスト
ファンにはたまらないレア情報
平成の清陵祭ポスター
清陵の象徴のぼり旗がモチーフとなっている
文字を粘土で作ったり
手描きで描く丁寧さがある。
長野県諏訪清陵高等学校文化祭ポスター展
2020年10月3日(土)〜11月1日(日)
10:00〜17:00
諏訪市美術館
入場無料