2015年3月10日火曜日
Apple WATCHの意味と感圧タッチパッドのすごさ
2015年3月9日に発表されたAppleの新製品。Apple WATCH。どうでもいいでしょう。ありったけのお金をもっている人にとってはうれしい贅沢です。アラブや中国の富裕層のおもちゃとして、よく考えられたAppleの戦略です。欲しい人は買います。自由に買うことができる人はいるところにはいます。広く浅く粗悪なものを流通させて利を得る時代ではありません。西海岸の自由で平等な精神をもった会社がグローバル規模の責任を得て、たどり着いたところが社会階層の意識というのは悲しいですが。
新しいMacBookとMacBook Proに搭載された”感圧タッチパッド”は、今回の最大の目玉ではないでしょうか。これを中心にキーボードの改良、それによる薄さの改善。こんなに薄くなって、もうどこも削れないような状況で、よく考えればキーボードまわりという一番旧式で機械的な部分があったのです。少し前からそうですが、iPhoneとかもこう薄くなってくると、ケースをつけるのが最高にかっこわるいことになりました。その部分の産業は縮小するでしょう。感圧タッチパッドが要求するもの、それは美しく自由で柔軟なジェスチャー。これを使える能力がこれからは必要で重要なスキルです。
2015年3月5日木曜日
テレビのURLの告知は要らない
テレビのCMなどで、「詳しくはWebで!」というのがあるが、まったくナンセンスである。テレビの負けを宣言しているようである。テレビは大事なことを詳細に伝えられないことを自明としている。「URLはこちら!」というのもばかげている。それをメモして入力する人がいったい何人いるのだろう。(ネット接続のインタラクティブなテレビは既にクリック一発でできているであろうが)おそらくいない。無駄な情報伝達をしなくてよい気がする。検索キーワードをもとにした、もっと直接的な提示の仕方ができるはずである。
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