2010年7月28日水曜日

映像表現素材4

思い描いた未来は現実になる。
イタリア未来派の建築家サンテリアの都市計画スケッチ。若くして亡くなった彼が現代都市の摩天楼を見ることはなかったが、恐ろしいまでの現実感は今ここにある。タルコフスキーの映画『惑星ソラリス』、未来の高速道路。実は当時でき上がってきた東京の高速道路をただ撮っただけ。当時の未来観は、東京で日常として実現されていたのである。

2010年7月17日土曜日

映像表現素材3

アップルが1984年に作成したCM。隠喩を用いて強烈に商品イメージを表現する手法。
http://www.youtube.com/watch?v=OYecfV3ubP8

映像表現素材2

現在最も映像に触れられるシーンは、テレビである。テレビが無かったかつての時代は、映画館が映像体験の場であり社交の場であった。日本の放送局が作り出すテレビ番組の歴史は半世紀を超えている。報道番組やバラエティ、ドラマなどいわゆる定番の手法は円熟飽和していて、視聴者参加型などという苦しいやらせに新手法を見いださないまでも、テレビ番組は一時代を終えている。かろうじて映画やコンサートの放映などが、今もって価値をもっている番組である。

映像表現素材1

映像メディア表現について。映像装置の進歩は、学校教育のペースに遠慮することも無く劇的で一方的である。どちらかというと、これこれこのような技術と機器が発明されたから教育現場で使ってみようという場合が多い。プレゼンテーションにラップトップコンピュータやプロジェクターは必要なこともあるが、これを無理に授業に使おうとすると膨大な無駄が生じる。すなわち内容そっちのけでテクニックに走るという結末である。

2010年7月2日金曜日

絵地図の制作4

絵地図の資料として撮影する写真を、映像を撮るがごとく連続してつなげると、実際の映像よりも情感がこもった印象の絵になることがある。いわゆるフォトシネマというジャンルのものである。一枚の写真であればそれで世界が成立するが、複数の写真を使う場合、何らかの関連または断絶が無ければストーリーにならない。映像の手法であるクローズアップやパンなど、静止画でもある程度の質は確保できる。

2010年7月1日木曜日

絵地図の制作3

絵地図を作るにはかなりの取材が必要である。いわゆる街歩きである。見て聞いてメモをする、スケッチをする、というのが定番であろう。現在、携帯電話をもっていない人間はいないほど普及している。携帯電話には用も無いのに高機能なカメラがついている。日常生活ではオーバースペックなこの機械を取材に使わない手はない。意識的に大量の写真を撮ってくるのが良い。

"Panopticon" NOBOKIN

"great conjunction 2020"NOBOKIN

"Slopes"

"Reflexion's no affairs" NOBOKIN

"Schlegel" NOBOKIN

"COVID-19" NOBOKIN

"Fluid Mechanics" NOBOKIN

"Suddenness and Sadness" NOBOKIN

Before "Freedom of Expression" NOBOKIN

"Zi-Alert";“慈アラート”NOBOKIN